からだのこと 手仕事

蜜蝋(ミツロウ)ハンドクリームを作ってみたお話

冬になると欠かせないハンドクリーム

少し前から、ニホンミツバチのミツロウ🐝を活用して、自作しています。

とても簡単に作れて、私の場合、もうハンドクリームを購入することは無いと思います。

自分の体質や使い勝手に合わせて、使用する油を選べるのも好印象で、色々と試してみれば、自分に合った自分だけのお気に入りハンドクリームを作れます。

ハンドクリームを自作しようとした経緯

市販されているハンドクリームはどれも、良く分からない名前の成分が多用されています。

それらは皮膚から吸収されるものなので、少なからず身体に負担を掛けている様な気がしていました。

ハンドクリームって、石油成分からではなく、天然成分から作れないのかな?と検索してみると、簡単に自作のハンドクリームが作れることがわかりました。

超簡単に作れます(笑)

材料を湯煎で溶かして、混ぜるだけw

ミツロウハンドクリーム完成品

ミツロウハンドクリーム完成品

じゃあ、作ってみよう。

免責事項:はじめに断っておきますが、合う合わないは個人差があります。作ってみる場合は自己責任において、自分のために作ってください。

材料を揃えます。今回のミツロウハンドクリームのレシピ。

分量は、基本分量を参考にして、数グラムずつ加減しても大丈夫です。最終的に作る分量を決めて、自分の直観でこれは何グラム位かなぁ〜と決めるのが良いと思います。

ミツロウ(基本3グラム、今回は8グラム)

ニホンミツバチのミツロウ

ニホンミツバチのミツロウ

私はニホンミツバチの蜜蝋を使用しています。
セイヨウミツバチのミツロウでも大丈夫です。一般的に販売されている蜜蝋は西洋蜜蜂の蜜蝋です。
私は精製(漂白)されたミツロウよりも、非精製のミツロウが好きです。

ハチミツ(基本1グラム、今回は3グラム)

私はニホンミツバチの蜂蜜🍯を使用しています。
西洋蜜蜂の蜂蜜でも大丈夫です。一般的に販売されているハチミツは西洋蜜蜂の蜂蜜です。
砂糖水が混ざっていない本物のはちみつをお奨めします。(本物の蜂蜜は、少々お高いです。)

古来から日本では、日本蜜蜂の蜂蜜を薬として使用してきました。
私は非加熱・非精製のものが好きです。

オイル(基本15グラム、今回は30グラム)

お好きな油を選んでください。
私は、
エクストラバージンオリーブオイル(遮光瓶🫙に詰められたもの)
ホホバオイル
大白胡麻油
ココナッツオイル
などのオイルを使用することが多いです。効能を調べた上で、気分的な組み合わせで使っています。

今回は、ホホバオイルと大白胡麻油を15グラムずつ組み合わせて作りました。

今回使った材料

今回使った材料さん達

ミツロウハンドクリームの作り方

step
1
計量して、瓶にいれます。

材料を瓶に入れます

材料を瓶に入れます(この時は、ミツロウ・蜂蜜・ココナッツオイル・ホホバオイル・太白胡麻油を使用)

材料の分量を計量して、すべての材料(ミツロウ・はちみつ・油)を瓶に入れます。

step
2
湯煎します。

湯煎して溶かしていきます

湯煎して溶かしていきます。

割り箸などで良くかき混ぜながら湯煎すると良いです。
この時、ミツロウが溶け始めたら、そのお湯の温度をキープすると良いです。
生はちみつを使用している場合、酵素が不活化しない温度で作るのが良いと思います。

ミツロウが溶け始めてきたので、火を止めてかき混ぜながら完全に溶かします

ミツロウが溶け始めてきたので、火を止めてかき混ぜながら完全に溶かします。

step
3
冷まします。

完全に溶けたので鍋から取り出します

完全に溶けたので鍋から取り出します。

材料がすべて溶けたら、お湯から上げて少し冷まします。

step
4
かき混ぜます。

少し固まり始めたので、完全に固まるまでグルグルかき混ぜます

少し固まり始めたので、完全にクリーム状になるまでグルグルかき混ぜます。

少しずつ固まってきたら、また割り箸などでよくかき混ぜます。

よく混ざりクリーム状になりました

よく混ざりクリーム状になりました

step
5
完成でーす!

完成でーす

完成でーす。

step
6
【番外編】片付けの注意点

包丁についたミツロウは洗い方に注意

包丁についたミツロウは洗い方に注意

包丁などでミツロウを削ったときは、包丁にミツロウの一部が付着する場合があります。

これをそのまま流しなどでお湯で洗ってしまうと、ミツロウ自体は溶けて排水溝に流れていくのですが、排水溝の途中でミツロウが再び固まってしまい、最悪の場合、排水溝が詰まってしまいます。

ですから、少々面倒ですが、私の場合は、外の地面の上にお湯で洗い流すようにしています。湯煎で使用したお湯を活用しています。

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KazuUP

実践知クリエーター。 自身の実践や経験から得た知見や知恵を発振します。 地球から感謝される生き方を目指して、ゆる〜く活動しています。

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