ただただ、美味しいコーヒーが飲みたい。

2025年12月7日、焙煎『KUPブレンド』200g

20251207焙煎コーヒー。KUPブレンド200g

焙煎内容『KUPブレンド』

使用豆：すべて農薬不使用の生豆を使用

前処理：欠点豆の除去、ウルトラファインバブルマウンテンウォーター洗浄処理

焙煎時：ハゼ無し・シングル焙煎（中煎り）

焙煎後：山の澄んだ空気で急冷処理

飲み頃：2025年12月10日〜12月20日頃まで（焙煎日12月7日）

これまで、美味しいコーヒーとはたまに出会うけど、『心から美味しい』と思えるコーヒーには、自分で焙煎したコーヒー以外、出会ったことがない。

手作りのコーヒー焙煎機

私の美味しいコーヒーの条件

コーヒーは香りと時間を楽しむものだと思っている。
なので、苦いだけのコーヒー、酸っぱいだけのコーヒーは苦手。

コーヒーを飲む前の鼻から感じる香り、ひとくち口に含んだ状態の香り、その状態で鼻から息を吸った時の爽やかに抜ける香り、コーヒーを飲み干した後の余韻の香り。
このそれぞれに異なる香りが楽しめるコーヒーが、私が理想とする美味しいコーヒーの条件のひとつ。
さらには、飲み終わった後の香りが、もう一段変化するコーヒーが作れないものかと、試行錯誤を重ねている。
イメージとしては、ウイスキーを口の中に含み、そこに少量の水を足したときの、口いっぱいに拡がる芳醇な香り。そんなウイスキーの様な香りが変化するコーヒーが飲みたい。

苦くもなく、酸っぱくもなく、ただただうまいコーヒー。

コーヒーの焙煎は、フルーティーな豆や花の香りの豆、チョコレートの様な甘味を感じる豆など、生豆のブレンド内容と焙煎方法を変えるだけで、色々なコーヒーが出来上がる。

コーヒー焙煎を始めて、7年。
まだまだ奥が深く、終点は見えない。
パラメーターが多すぎて、楽しすぎる。失敗することも多数。

けれど、なんとなく方向性は見えてきた気がする。
そして、試してみたい焙煎方法が、まだまだ沢山ある。

現在の生豆の種類は19種類

KUPブレンドは、そのときの気分や気候に応じて、ブレンドする豆も焙煎の方法も変えている。

なので、味も香りも一期一会。
これが自然で良いと思う。そもそも生豆が一粒として同じ豆ではないのだから、同じ味のものが存在すると思うことが不自然だと思う。

コーヒー生豆ラインナップ（打ち消し線は欠品中）