人間は、食べなければ生きていけませんね。
何を当たり前のことを!と言われるかも知れませんが、現在食べている食事には、どれくらい気を遣っていますか?
当たり前のことを言ったついでに、もうひとつ当たり前のことを言わせてもらいましょう。
- いまの貴方は、これまで貴方が食べてきたもので出来ています。
- 未来の貴方は、これから貴方が食べるもので出来上がります。
- 貴方の身体は、様々な菌類さん達やミトコンドリアさん達と共生して遣わせて頂いているものです。自分一人だけの身体ではありません。
- 貴方は、貴方の身体のコントロールを共生させて頂いている菌類さん達やミトコンドリアさん達から任せられています。何を選んで食べるかという選択も任されています。
- 病気とは、一緒に身体を共生させて頂いている菌類さん達やミトコンドリアさん達から、貴方へのメッセージです。
- 病気に限らずとも、身体からのメッセージを貰ったら、貴方は身体の管理者として、その声に向き合わなければなりません。
さて、貴方はこれから何を食べて生きますか?
地球における『食』の現状
私達の考えでは、いま地球上で食べられるもののほとんどが、品質を劣化させた偽物の食品です。
加工食品は元より、お店で流通している野菜から家庭菜園で作られている野菜、養殖された鮮魚や肉類など、ほぼ全てが品質を劣化させた偽物食品です。
食品を扱っている大型商店に集められた食べ物は、そのほぼ全てが偽物食品で、まともな食べ物は皆無と言っていいでしょう。
では、ここで品質を劣化させた偽物食品とはどんなものなのか、その一例を挙げてみたいと思いますが、そもそも何故、偽物の食品が良く無いのでしょうか?
中には、偽物の食品でも食べて生きていければ良いのでは無いか?と考える方もいらっしゃるでしょう。
結論から言うと、偽物の食品に含まれる化学的な成分、不自然な遺伝子は、貴方の身体自身はもちろん、身体を一緒に共生させて頂いている菌類さん達、ミトコンドリアさん達にとっても、毒物なのです。
それでも、特に菌類さん達は、一生懸命にその毒物を無害化してくれています。しかし、毒物の摂取量が多いと、その無害化が追いつかず少しずつ貴方の身体は毒物に冒されてしまうというわけです。そして、長い年月を掛けて、病気というメッセージで、そのことに気付かせようとしてくれます。
でも、その前に気付いて食事の内容を変えれば、病気のメッセージは受け取らなくて済むわけです。
貴方は、貴方が食べるものの選択を共生させて頂いている菌類さん達やミトコンドリアさん達から一任されている訳ですから、自分だけではなく、彼らへの食事も配慮してあげると良いでしょう。
では、品質を劣化させた偽物の食品とはどんなものなのか、具体的に例を挙げてみたいと思います。
食品添加物が入っている食品
食品添加物は、化学的に合成された薬品です。食品添加物を食品に組み込む人の主張である『摂取量を間違えなければ、身体に影響はありません。』というのは、事実かも知れませんが、先にも挙げたとおり、それは身体に共生させて頂いている菌類さん達やミトコンドリアさん達が一生懸命、その毒性を無害化してくれているからです。摂取しすぎると、問題が発生します。
本来、菌類さん達やミトコンドリアさん達には、別の役割があります。その役割を中断してまで、毒物の無害化を優先してくれているのですから、私たちはできる限り摂取しないに越したことはなのです。それに、無毒化のために菌類さん達やミトコンドリアさん達の本来の役割を中断させるわけですから、身体に様々な不調をきたす事になります。
『摂取量を間違えなければ、身体に影響はありません。』ということは、『大量に摂取したら、身体に影響がでます。』ということです。少量でも、長期間摂取し続けたら、総摂取量は大量になります。
お店で流通している野菜や家庭菜園で作られた野菜
お店で流通している野菜は、どのような環境で作られているかご存知でしょうか?
一般的には、除草剤や農薬、化学肥料が撒かれた土壌で栽培されています。そして、それにも増して私達が懸念していることは、野菜自体の品種が『F1種』と呼ばれる未来に子孫を残せない特殊な品種の野菜であるということです。
普通の野菜というのは、種を蒔いて、花を咲かせ、実を付け、種を残し、また新たな野菜へと子孫に命を受け継いでいきます。
『F1種』の野菜というのは、種を蒔いて、花を咲かせ、実を付け、種を残すのは一緒ですが、この『種』に問題があり、その種は蒔いても殆ど実を付けません。つまり、新たな野菜へと子孫に命を繋ぐことができないのです。その特徴から『一代交配種』とも呼ばれています。
では、なぜ『F1種』の野菜が作られているのでしょうか。
それは、綺麗に形の揃った大きな野菜がたくさん、短い期間で収穫できるからです。その野菜だけを我々はお店から購入して食べています。
家庭菜園で作られている野菜も同じです。普通の野菜が食べたい方は、『固定種』という種を使用して野菜を作ってください。こちらは至って普通の子孫を残せる野菜です。
養殖された鮮魚や肉類
言わずもがな、人間の都合で飼育されていますので、自然界より狭い環境で無理やり飼育されています。そのため、病気がちになります。
そこで、早く大きく育つように化学物質や遺伝子組み換え食品を含む餌を与えられ、病気でもないのに、抗生物質を与えられて育てられます。
その成分は、巡り巡って、食べた人にも影響を与えます。
さて、いったい私達は何を食べたら良いのでしょうか。
ひとつは、以上の現実を受け入れて、安心安全な食材を生産している生産者から直接食べ物を購入することです。
あるいは、自分で作れる野菜は、自分で栽培するということも大切です。
少しずつではありますが、自然栽培という概念が以前より広がりつつあると思います。自然栽培をしている生産者は、地元の直売所で販売していたり、通信販売を利用して販売していたりしますので、地道に探して繋がりを持つというのは、とても大切なことだと思います。
一緒に共生させて頂いている菌類さん達やミトコンドリアさん達のためにも、食事には気をつけるようにしたほうが良いでしょう。
この情報へのアクセスはメンバーに限定されています。ログインしてください。メンバー登録は下記リンクをクリックしてください。